8日の市場は日経平均が大幅続伸。終値は前日比370円高の2万8048円でした。米国株のデフォルト回避を好感し、序盤は300円を超えるギャップアップでスタート。その後は600円超の上げ幅まで急伸し、4日~5日の窓開けを一気に埋める展開に。なお、中国株の1週間ぶりの取引再開も安心材料となった模様です。
本トレードシステム、値上がり銘柄拡大にてしっかりの買いサイン表示。現在は日経と個別銘柄の連動が薄いものの、本システムのサインは各個別銘柄の相場傾向にベストマッチしており本日は利益続伸の1日となりました。
前日の米国市場は、債務上限問題が12月まで暫定的に先送りとなり、当面のデフォルトリスクがなくなったことでダウ平均は3日続伸。序盤に550ドルほど上げるも、原油先物(WTI)や長期金利の上昇にて上値の重い展開に。なお、米国のインフレ警戒感は依然として残っており、PERの割高感はしばらく意識されそうです。