28日の市場は日経平均が続落。終値は前日比278円安の2万8820円でした。東京市場は、前日の米株安を受けて売り優勢のスタートに。国内の主要企業決算も好悪両面あり、全体としてプラスに働いていない模様です。肝心の衆院選も、バラまき策が主と改革に触れられず、市場は買い材料を見い出せない状態となっています。
本トレードシステムの運用パフォーマンスは、現在の不透明相場でもきっちりとサインが取捨選択されており順調。現相場においても、高サイン精度にて損益カーブを順調に伸ばしています。
前日の米国市場は、クレジットカード大手ビザの株安が響きダウ平均は4日ぶりに反落しました。ビザの決算は良好も、先行き見通しが市場の期待に及ばなかったことで急落。同社だけでダウ平均を100ドルも押し下げました。一方、長期金利の低下を受けてハイテク株がしっかり。採用銘柄の多いナスダック指数は連れ安とならず、小幅ながら3日続伸となっています。