2021年の最終日は日経平均が続落。終値は前日比115円安の2万8791円でした。前日の米国株は強くも、オミクロン株への警戒感から売り先行のスタートにて一時は300円を超える下げ幅に。同日は実需がほとんど入らずも、米株基調が強い現相場においては下値不安は限定的。引き続き、新年も新型コロナが上値抑制要因となりそうです。
本トレードシステムにおいては、引き続きサインの取捨選択ロジックが効いており的確な運用が継続。現在はややくすぶった動きも、コロナ収束後の大相場到来に向け機械的な運用がベターです。
前日の米国市場は、オミクロン株による経済への影響は限定的とダウ平均は6日続伸となり、11月8日以来の史上最高値更新となりました。ダウ平均の6連騰は今年3月(7連騰)以来の記録。同じくS&P500も最高値を更新しました。コロナ感染者の重症化リスクが小さく、またワクチン・経口薬の普及で乗り切れるとの観測より、株高の流れは年明けも続きそうです。