4日は日経平均が4日ぶりに反落。終値は前日比58円安の2万6751円でした。前日の米国株は上昇したものの、ワクチン供給の規模縮小報道でマイナス圏にてスタート。その後も中国株の下げや円高にて弱含みの展開となりました。
昨日の米国市場は、追加経済対策の早期成立期待でダウ平均は3日続伸。後場には上げ幅を200ドル超に拡大するも、ファイザーがワクチンの満額供給ができないとの報道が冷や水となり、引けにかけて上げ幅を縮小。なお、ハイテク株には押し目買いが入り、ナスダック指数は2日ぶりに最高値を更新しました。
そして東京市場は、円高・週末・雇用統計にて見極めムードが高くなり日経平均は小幅安となりました。2万7000円を前に足踏みは当然ですし、材料株中心に買い意欲は強く、来週も上げ基調に変わりないでしょう。
本トレードシステムにおいても、ほぼ全ての銘柄で買いサインと、現在の上げ相場に追従する形で損益カーブは続伸となっています。