18日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比43円安の2万6763円でした。東京市場は、新型コロナの感染拡大や年末接近にて大口買いが入りにくい状況です。下値は待機資金の多さから底堅くも、現状は2万7000円を突破するだけの材料がないのも事実。年内は2万7000円超えのための準備期間となるかもしれません。外国人はクリスマス休暇、国内個人は大量のIPOに目が向き全体としては上がりにくい状況と言えます。
昨日の米国市場は、追加経済対策の早期成立期待からダウ平均は反発。約2週間ぶりに史上最高値を更新しました。年内成立の可能性が出てきたことを好感視された模様です。FRBが金融緩和の長期化を決めたことも後押し材料となりました。新型コロナの感染拡大で景気低迷の不安も残りますが、同日は経済対策を買う格好で主要3指数が過去最高値を更新しました。