13日の市場は日経平均が大幅に4日続伸。終値は前日比292円高の2万8456円で、1990年8月以来、約30年半ぶりの高値となりました。東京市場は前日の米株高や米経済対策への期待からこの日も力強く推移。国内では新型コロナの感染拡大が止まらず7府県に緊急事態宣言が発出される見通し。それでも買い意欲が勝る今の状況はお祭り的ともいえます。日経平均は今春中の3万円達成も視野に入れ始めた様相です。
前日の米国市場は、バイデン新大統領の経済対策への期待からダウ平均は反発しました。なお、家計への現金給付増額を含む数兆ドル規模の経済対策を発表。新型コロナの感染拡大が続くなか、新政権の経済重視の政策が引き続き好感されています。景気が底堅く推移するとの見通しから原油先物(WTI)が一時昨年2月以来の高値をマークしました。